犬の心臓病に関する病気について症状や原因、治療法を紹介します。
犬は高齢になるに連れて心臓病にかかるリスクが高くなります。心臓病は発症したら治すことは難しい病気です。通常は進行を遅らせる処置をとるしか方法はありません。しかし、早期に発見することによって適切な治療や処置をとることができます。
今は優れた薬物がたくさん開発されていますし、いろいろな療法によって長生きさせることは可能です。そのためには飼い主が知識をもち常に犬の様子を把握していくことが重要です。発見の手段としては散歩や運動を嫌がったり,体を動かすとすぐに疲れたりはしないか、また散歩の途中で据わって動かなくなったりはしないかと注意して様子をみることが大切です。
また,動くと咳が出る,休むと咳が出なくなるのも心臓病の特徴です。それから失神も心臓病の大きなサインです。心臓病が原因による失神の場合,倒れた1〜2分後には元の状態に戻ります。これに対して癲癇の発作の場合には通常な状態に戻るには1〜2時間くらいかかります。癲癇と心臓病では治療法がまったく違います。倒れる前と後の状態をよく観察しておき獣医師に報告できるようにしておきましょう。です。
犬の心臓病の対策としては、まずは安静療法,それから食事療法,そして薬物療法が大きな三本柱となります。犬が心臓病と診断されたら安静が第一であるということを肝に銘じておきましょう。
どの程度安静にするかというのはその犬の状態と幸せをよく飼い主が見極めて獣医師と相談することが大切です。次に心臓病には食事療法も非常に大切です。ポイントは塩分のある食事はさせないことです。
病院で勧められた特別食や手作りの療養食を与えるとよいでしょう。犬が特別食を食べない時はあせらず塩分以外の味付けを工夫して少しずつ慣らしていけば大丈夫です。次に薬物療法ですが、いっぱんに心臓病の犬には薬物療法は欠かせないものです。
最近では非常に優れた薬が開発され,効果は大いに期待できます。しかし薬をのませていれば大丈夫というものではありません。心臓病には安静,食事,薬はどれも欠かすことはできないものだと考えましょう。
薬の副作用についても獣医師としっかりと相談をし犬の様子をみてその犬に合った薬を選択したいものです。
我が家では6匹の犬を育てています。そのうちの2匹の犬が心臓病をもっています。運動した後、はあはあと苦しそうにしたり、することが多く心電図をとってもらったところ心臓病だということがわかりました。すぐに薬を飲ませ始めましたがなんの副作用も今のところ出ず。悪化はしていないようです。
本来心臓病だとわかった時点でボール遊びなど激しい遊びはやめるべきなのでしょうが、赤ちゃんの頃から ボール遊びを生きがいにしていた子なので急にとりあげることはできず、運動の量を調節することにしました。以前のようになんどもボールを追いかけることはできませんが軽く小走りでボールを取りに行きあとはゆっくり体調にあわせて遊ばせています。
そうやってもう3年経ちますがおかげさまで元気に暮らしています。もちろん塩分のある食事は避け薬も欠かさず飲ましています。心臓の病気は上手に共存できることもあるのだと思います。なんにしても信頼できる獣医師と相談して犬の健康と幸せを第一に考えていくことが大切ですね。